原料へのこだわり

“良いあんづくりは良い原料から”という言葉の通り、おいしいあんをつくるには良質な原料が必要です。
生産者の方々との繋がりを大切に育み、互いに手を取り合うところから木下製餡のあんづくりがはじまります。

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埼玉に根付く製餡所として

あんこは農作物を主原料としています。
「あんこ=農作物」と言っても過言ではありません。

埼玉県は穏やかな気候に恵まれ、様々な農作物が採れる農業県です。木下製餡では、出来る限り地域で栽培された良質な農作物を使い、この地でしかつくれないあんこを作っています。

原料の「旬の味」を吟味し、まだ知られていない地域のおいしさを届けるために、埼玉に根付く製餡所としてあんづくりに奔走しています。

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農家さんの想いを商品に込めて

商品をつくる際には出来るだけ農家さんのもとを訪れ、どのように作っているのかを伺うようにしています。

独自の想いやこだわりを聞き、どのように仕立てたら素材が活きるのか、ああでも無いこうでも無いと考えを巡らせながら作っていきます。

「川越いもあん」の場合、埼玉県川越市の阿部農園さんへ出向いていき、川越いもの素朴でほくほくした味わいを出すために試行錯誤を重ねています。
収穫されたさつまいもを自社で皮をむき、蒸してペースト状に加工し添加物を使わずあんに練り込みました。

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添加物をおさえた素材の味

私たちは素材の味を活かすために、出来るだけ添加物を使わない味づくりをしています。

弊社の「ゆず羊羹」は、埼玉県越生町産のゆずの香り高さや果肉の厚みといった特徴を引き立てるため、果汁はもちろん果皮も加えて添加物なしに練り上げました。

香料を使わない自然な味わい、着色料を使わない自然な色味を大切に、素材を活かしたあんづくりを心がけています。

JAPAN MADE

小豆・白いんげん豆
(北海道)

日本地図

川越いも(埼玉)

越生ゆず(埼玉)

寒天(岐阜)

レモン(和歌山)

さつまいも(九州)

取り扱い原料一覧

狭山茶(埼玉)/越生梅(埼玉)/大島桜(静岡)/宇治抹茶(京都・三重)/砂糖(北海道・鹿児島)/よもぎ(四国)…

小豆の皮の堆肥

生あんを作る過程では、多くの小豆の皮が出ます。
本来は廃棄するはずの小豆の皮を堆肥として加工し、農家さんへ提供しています。栄養分が豊富に含まれた肥料として、土づくりに活用していただいています。

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(あんこどき)